効果の高い見直しの仕方

解き方に自信がない難しい問題に時間を使うより、最後の10分間は見直しに使ったほうがよい結果になると多くの人が言いますが、具体的に何をすれば良いかはあまり言及されていません。

そこで簿記検定における見直しの仕方を、実際に受験したときにこうしておけば良かったと思った経験から、効果の高い順に説明します。

1.第1問は2回解く

一口に見直すと言っても、じゃあさっきまで一生懸命やっていた自分は何だったのかという気持ちになりますので、さっき解いた問題にミスがあったとしても普通は気づけません。

ですので「チェックする」のではなく「もう一度解きます」。
幸いなことに第1問は回答に10分かかりません。
うんざりする気持ちを押さえて面倒でももう一度問題文をきちんと読み、さっきと同じ手順でもう一度解きます。
そうすれば間違いに気づけると思います。

第1問は配点が4点あるので、1題間違いに気づけば4点、2題気づけばなんと8点も得点がアップします。
62点で落ちた人が合格してしまうぐらいの凄まじい効果がありますので必ずやりましょう。

2.空欄、回答欄ズレ、桁違いがないかチェック

貸方は埋まっているのに借方が空欄のままだったり、小問2までと思ってたらよく見たら3もあったとか、1,000,000と書いたつもりが100,000だったとか、ありがちなうっかりミスをチェックしてください。

3.問3は仕訳をやり直す。

合計が合わなかったらそうとう慌てますが、実は些細なミスによるもので、せいぜい仕訳を1つ2つ間違ってるだけです。
でもどうやってミスに気づけばいいでしょうか?

やはり問1と同じでもう一度解くより方法はありません。
さっきの作業をなぞっても間違いには気づけないのです。
しかし、全部をやり直す時間はもちろんないので、「難しい仕訳だったので間違ってそうだなー」と思う場所を当てずっぽうでやり直すしかないです。
もし間違いに気づけたらラッキー!!

4.問4と問5は間違えない。

ミスに気づくためには、もう一度解くしかないということがわかっていただけたと思います。
時間内にすべての問題を2回解ける訳がないのですから、工業は間違えてはいけません。
1回で確実に処理しましょう。
見直すとしてもせいぜい合計を検算するぐらいしかできませんが、それでミスに気づくことはそうそうないでしょう。


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