再び、午後対策

もう一度午後対策をやり直します。

前回は「データベース」について一切勉強をしなかったのですが、全くもって間違った選択でした。
そんな軽口を叩く余裕は一切なかったのです。

まず各分野の出題傾向をまとめます。

情報セキュリティ(必須)
ウィルスやネットワーク攻撃などの対処法を問われる。

ハードウェア
メモリやCPUなどのハードウェアの知識が問われ、 16進数、2進数の変換を駆使する計算問題が多い。

ソフトウェア
ソフトウェアの構築に関する知識、方法、手順が問われる。

データベース
データベースのデータの作り方と請求命令文の作り方。

ネットワーク
普段使ってるインターネットの知識を利用して解ける問題

ソフトウェア設計
問題自体はITの知識が全くなくても解けそうに見えるので一見簡単な分野に見えますが、1問目を間違うと全問不正解するような問題構成でかなり危険。

プロジェクトマネジメント
常識で答えられる内容だが、そのかわり大量の計算問題になることが多い。

システム戦略
プロジェクトマネジメントと同じ。ビジネスの常識が問われます。

このうち5分野について少なくとも空欄「a」の解き方がわかり何があってもうろたえない状態にしたいのですが、 このブログはITについて全くの無知識、業務経験一切なしの独学者が前提なので、自ずと選択がしぼられます。

まずハードウェア、ソフトウェアはありません。
実務経験一切なし、ITについての情報はこの試験の過去問だけなのですから、過去問にない見知らぬ知識を問われたらアウトです。
たまたま知ってることが出題されれば解けるので、もしものときの逃げ場としては使えますが、運任せになってしまいます。

ソフトウェア設計もありません。過去問も10回ぶん解きましたが、今後見知らぬ問題が出題されない保障は全くありませんし、何しろ全問不正解のリスクが怖すぎます。

IT未接触の私が取るべき選択は、

○普段のインターネット利用経験を活用できる「情報セキュリティ」と「ネットワーク」

○予約語さえ勉強すればどんな問題が出ても対応できる「データベース」「アルゴリズム」「表計算」

○計算問題さえ怖くなければ一般常識しか問われない「プロジェクトマネジメント」と「システム戦略」

とすべきだったのです。
(毎回必ず一分野主題自体がされませんので、残りの分野もひととおり押さえておく必要があります。)

方針が決まったので試験勉強をします。
まずデータベースのテキストを購入して勉強しました。

次に計算問題ですが、午前の計算問題のみを過去10回分やり直し、午後の「プロジェクトマネジメント」「システム戦略」も10回分もう一度解きました。
2回目なのでさほど苦痛ではなかったですが、計算と答えあわせを納得いくまでやり直しました。

計算問題が苦痛なのは電卓不可の手計算なのが大きいと思います。
この試験で得点するためには、小学生に戻ったつもりで手計算の「掛け算」「割り算」をいかにミスなく素早く行うかにかかっています。

結局安全に合格するためには、みんなが面倒くさがる「計算」と「アルゴリズム」の技術を高めることが一番楽な方法で、逆に考えれば、これさえできればITの専門的な知識がない私のような門外漢でも合格できます。

なお以上の対策はあくまで本番で「うろたえないようにする」ためであり、60点で合格できることに変わりありません。
4割間違えていいのです。
ただ「空欄「a」の解き方すらわからない」という状況だけは回避したいのです。


ホームに戻るボタン↓