内心は受かると思っていたので割と落ち込みましたが、ブログ的には失敗したほうがおいしいので前向きに考えて不合格報告をします。
成功話はあまり役に立ちませんが、失敗談は同じ失敗をしないで済む可能性があがるので情報として価値があります。
では、なぜ落ちたかを検証します。
ひとつは、学業を離れてだいぶん立ちますし試験が久しぶりだったので当日かなり緊張してしまったこと。
試験当日のシミュレーションもしていたし、回答の時間配分もきっちりしていたのですが、自分が思っていたよりも相当パニくっていたようです。
午前が終わった時点では「相当できがいい。もしかしたら100点かも?」と思っていたのですが、午後になって状況が一変しました。
私はまず「情報セキュリティ」の問題を解き「ネットワーク」の問題を解き、ここまで順調でしたが、 次に「ハードウェア」の問題を見たら解き方がわからない。「ソフトウェア開発」の問題では表が何を意味しているかさえわからない。
そして「プロジェクトマネジメント」の空欄「a」の計算の答えが選択肢とあわない。(冷静になって見れば中学生でも解けるような簡単な問題です。)
と、ここまできて完全にパニック状態になってしまったのです。
午後の問題は各分野の1問目、空欄「a」の解き方がわからないとめちゃくちゃ焦ります。
そのあとも必死に頑張って回答を続けましたが、時間配分も当初の予定通りには全く進まず、結局パニックが収まらないまま試験を終えました。
それでも得意としている「アルゴリズム」と「表計算」についてはひととおり回答できたので、大失態だったけどギリギリ届いてるのではないかという感覚だったのですが、自己採点してみてもろくも崩れ去りました。
自信があった問題でさえも大量に間違えているのです。特に「表計算」において顕著で、満点だと思っていた設問2が全滅していたのです。
なぜ間違えたのか不思議でしょうがなかったのですが、問題文を読み直して理由がわかりました。
冷静になって見直した問題は、まるで初めて見る問題のようだったのです。
ここでひとつ失敗経験者としてアドバイスしたいのは、
午後問題の各分野の空欄「a」を「間違ってしまう」のは全然問題ないのですが「解き方がわからない」のはとてもまずい。
ということです。
午後対策として一番重要なのは、少なくとも空欄「a」だけは解き方がわかる分野を5つ確保すべきです。
でないととても恐ろしい経験をすることになります。
もうあんな思いはしたくない。
ふたつめの理由としては、やはり学力が足りてなく当然にして落ちたとも言えると思います。
受かってもおかしくないぐらいのレベルには達していましたが、安全に合格できるレベルではなかった。
落ちたのは当然の結果でした。
ここで言いたいことはネットの軽口は信用するな!!ということです。
私もいくつかの体験談をブログで読んだのですが、ネットではいかに努力をせずに成功したかを自慢する記事で溢れています。
そのほうが自分が優秀であるかのようにアピールできるからです。
そんな情報にだまされて最低ラインの勉強しかしなかったのが悔やまれます。
全然まだまだいけるのに、あえてセーブしてしまったのです。
あとほんのちょっと頑張るだけでセーフティーラインまで行けていたのに。
今後は以上の反省点を踏まえて立て直しを図ります。
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