その方法とは、
問題文の「勘定科目を修飾している単語」を四角で囲む処理を施すというものです。
問題文に著作権があるのでそのままは掲載しませんが、私の受験した回を例に示します。
<問題>取引先の発行済み株式の○○%を取得原価○○円で所有していたが、、、
という問題の「取引先の」「発行済み」を四角で囲みます。
取引先が発行した株式なので「その他有価証券」となります。
<問題>運送業者から、前月分の運賃の請求書が到着し、その内訳は、商品の顧客への発送に関する運賃(当社負担)が○○円、商品の購入に関する引取運賃が○○円、、、
という問題の「顧客への発送に関する」「当社負担」「商品の購入に関する」を四角で囲みます。
発送に使った当社負担の運賃なので「発送費」、
商品の購入に使った運賃なので「仕入」となります。
こうすることで、作業時間数秒で確実に確認作業できますので勘違いがなくなりミスを防げます。
私は仕訳の内容も手順も問題なくわかりましたし、新範囲の勘定科目も事前にすべて認識していましたが、 「問題文の日本語」にやられて実に8点もの点数を失いました。
この方法を事前に知っていれば確実に満点取れていたので、練習してみてください。
第1問はただ1文字間違えただけで4点もマイナスされてしまう配点の大きい問題なので、ミスのないようにしてください。
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